2016年7月8日
投資家による指数の売却で過度に影響を受けた欧州の大型株:
システマティックなリスク・パリティ戦略やリスク抑制戦略を取り入れている投資家は市場が急落すれば売りを出さざるを得なくなり、多くの場合、指数に連動する上場投資信託(ETF)や他のパッシブ型投資商品を通じて売却する。その結果、指数に占める比率が高い大型株の一部が、予想されるファンダメンタルズの変化以上に大幅な下げに見舞われる可能性がある。
景気サイクルに左右されにくい金融株式:
特に北欧の強力なネットワークや堅実な資本基盤を持つ商業銀行は、株式市場の急落によってさらに高いリターンを提供する可能性がある。
売上げが米ドル建てで、欧州域内へのエクスポージャーが限定的なエネルギー企業:
英国の国民投票の結果を受け、原油価格は他のリスク資産と足並みをそろえて下落した。しかし、ABでは、今後数カ月は市場心理ではなく、供給のひっ迫が原油価格を左右する主な要因になると予想している。
当資料は、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのCONTEXTブログを日本語訳したものです。オリジナルの英語版はこちら。
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