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ダウ平均の2万米ドル到達は当初予想より早まる可能性

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セス・マスターズ
アライアンス・バーンスタイン・エル・ピー
富裕層向けサービス 最高投資責任者
 

 

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2016年8月23日

 

アライアンス・バーンスタイン(以下、「AB」)が4年前に行った予測では、ダウ工業平均は2022年までに2万米ドルに到達するというのが予測中央値であった。しかし、その後の経済や市場の推移は当時の予測を上回ってきた。そこで、現在の環境の下で再度予測を行うと、2019年までに2万米ドルに達するだろうという見解となった。
 
この予測は、株式指数は現在の水準から比較的緩やかに上昇するであろうことを示唆している。株価バリュエーションはすでに妥当な水準にあり、企業収益も拡大こそすれ小幅な伸びとなる可能性が高いからだ。
 
ただ、この新たな予測で留意すべき点は、予測結果の範囲がシフトしていることで、2012年当時と比べると下方リスクが縮小している一方で上値の可能性はあまり変わっていない(図表)。もちろん市場が下落するリスクは引き続きあるものの、下落シナリオが当時ほど厳しくなくなっていると考えるに足るファンダメンタルズの改善が見られるからだ。
 
 
 

予測中央値ではダウ平均の2万米ドル到達は2019年.png
 

 

 
とはいえ、先行きに関する投資家の不安は根強い。したがって、多くの投資家が懸念していると思われる株価バリュエーションの問題などを中心に、なぜABがこの先も市場が上昇すると考えているのかを近日中に別稿にて説明したい。
 

 

※バーンスタイン・キャピタル・マーケッツ・エンジン(CME)は、各資産クラスやインフレ動向についてそれぞれ1万通りの現実的なリターン経路をシミュレーションし、結果の確率分布を算出するモンテカルロ・モデルを用いています。同モデルでは、将来の予測を行うにあたり過去のリターンをランダムに組み合わせるのではなく、1)インフレ率、利回り、利回りスプレッド、株式益回り、株価バリュエーション等の要素、2)さまざまな資産クラスのリターンの間の相関度、3)分析期間当初の市場環境、4)市場動向に関する一定のランダム性や予測不可能性、などを考慮して分析を行います。
 

 

当資料は、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのCONTEXTブログを日本語訳したものです。オリジナルの英語版はこちら。

https://blog.abglobal.com/post/bernstein/2016/08/The-Dow-Is-Likely-to-Reach-20,000

 

 

本文中の見解はリサーチ、投資助言、売買推奨ではなく、必ずしもABポートフォリオ運用チームの見解とは限りません。本文中で言及した資産クラスの過去のパフォーマンスは将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。 
 
当資料は、2016年8月1日現在の情報を基にアライアンス・バーンスタイン・エル・ピーが作成したものをアライアンス・バーンスタイン株式会社が翻訳した資料であり、いかなる場合も当資料に記載されている情報は、投資助言としてみなされません。当資料は信用できると判断した情報をもとに作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。また当資料の記載内容、データ等は作成時点のものであり、今後予告なしに変更することがあります。アライアンス・バーンスタインおよびABはアライアンス・バーンスタイン・エル・ピーとその傘下の関連会社を含みます。アライアンス・バーンスタイン株式会社は、ABの日本拠点です。
 
 

 

当資料についてのご意見、コメント、お問い合わせ等はjpmarcom@abglobal.comまでお寄せください。

 

 

 

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http://www.alliancebernstein.co.jp

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